代表挨拶
北海道難聴支援ネットワークのホームページにお越しいただき、ありがとうございます。
難聴は決して稀な疾患ではなく、たとえば両耳の先天性難聴は出生1000人に1~2人と高頻度ですし、高齢者のほとんどの方は程度は様々ですが難聴を認めます。超高齢社会となった本邦においても難聴をもつ方は増加の一途をたどり、認知症との関連も注目されています。
一方で、広大な北海道では、難聴に関しての情報や医療についての地域格差が問題となっていて、「聞こえ」をあきらめている方も少なくないのが実情です。
そこで、難聴医療や療育に関わる多職種が連携し、北海道における啓発や難聴医療の底上げを目指し、本ネットワークを立ち上げました。
われわれの活動が、ひとりでも多くの難聴をもつ方の助けとなれば幸いです。
ネットワーク代表
高野賢一
(札幌医科大学耳鼻咽喉科)
組織概要
事業内容
- 難聴に関する情報発信及び啓発活動
- 補聴器及び人工聴覚器の適切な装用及び調整方法の指導
- 難聴医療及び療育に関わる多職種連携の推進
- 前各号に関する情報収集及び調査研究事業
- 前各号の目的を達成するために必要な事業
代表者
代表理事 高野賢一(札幌医科大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座 教授)
目的
難聴に関する諸問題の解決並びに改善に取り組み、北海道地域全体の難聴医療の底上げに寄与し、道民及び地域社会の損失を減らしていくため“オール北海道”で多職種が参加し、継続した活動を行っていくこと
事業の内容
- 難聴に関する情報発信及び啓発活動
- 難聴に関するリーフレットを作成し、難聴者及びその関係者に配布
- 難聴に関する市民公開講座の開催等の周知活動を難聴者及びその関係者に年3回程度不定期で実施
- 補聴器及び人工聴覚器の適切な装用及び調整方法の指導
- 補聴器の適切な使用方法の指導及びその機会の提供を難聴者及びその関係者に年2回程 度不定期で実施
- 人工内耳医療の拡充を図る
- 難聴医療及び療育に関わる多職種連携の推進医師、言語聴覚士その他多職種間での情報共有及び
- 連携体制を整える為の機会の提供を年2回程度 医療関係者に不定期で実施
- 前各号に関する情報収集及び調査研究事業
- 前各号の目的を達成するために必要な事業
構成員
役職 | 氏名 | 所属 | 部署等 | 職名 |
---|---|---|---|---|
代表 | 高野賢一 | 札幌医科大学 | 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座 | 教授 |
理事 | 本間明宏 | 北海道大学 | 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室 | 教授 |
高原 幹 | 旭川医科大学 | 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室 | 教授 | |
千田英二 | ちだ耳鼻咽喉科院長 | 北海道耳鼻咽喉科医会 | 会長 | |
新谷朋子 | とも耳鼻科クリニック院長 | 北海道補聴器キーパーソン | ||
会員 | 池田 寛 | さっぽろ子どもの聞こえ相談ネットワーク | 幹事会代表 | |
宇野 宏之祐 | 札幌聾学校 | 教頭 | ||
才川悦子 | 北海道医療大学 | リハビリテーション科学部言語聴覚療法学科 | 教授 | |
森田真也 | 北海道大学 | 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室 | 助教・診療講師 | |
熊井琢美 | 旭川医科大学 | 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座 | 講師 | |
椿本真弓 | 旭川医科大学附属病院 | 耳鼻咽喉科 | 言語聴覚士 | |
實川純人 | 札幌医科大学 | 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座 | 助教 | |
海崎 文 | 札幌医科大学附属病院 | 耳鼻咽喉科 | 言語聴覚士 | |
木村綾美 | 札幌医科大学附属病院 | 耳鼻咽喉科 | 言語聴覚士 | |
佐藤 楓 | 札幌医科大学附属病院 | 耳鼻咽喉科 | 言語聴覚士 | |
安達直美 | 札幌医科大学 | 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座 | 研究補助員 | |
幹事 | 山下敏彦 | 札幌医科大学 | 学長・理事長 |